酒飲んでいるときに聞こえてきた話

 どうやら部署内飲み会だったようなんだけど、女性の一人がヒートアップしていました。曰く、「あんたはどうして心を開かない!?」。ターゲットになっていたのは、若いお兄さんでした。
たぶん女性は部署の中心人物なんでしょう。みんなで和気あいあいと仕事をしていたんでしょう。そこに若いお兄さんが入ってきたんでしょう。

そのお兄さんは見るからに騒ぐのが苦手な人でした。私と同じ陰キャ側でした。

女性の熱い語りは続きます。きっと姉御肌でリーダーシップを取れる人なんでしょう。
「」
ほとんどの人は女性に好意的でしょう。だけどお兄さんには違いました。お兄さんは、女性が視野に入れていなかったタイプの人間です。学校の教室にお兄さんと同じタイプの人間がいたと思いますが、意識したことがなかったでしょう。今回は仕事する少人数チームの中に配属された陰キャお兄さんを始めてちゃんと意識したのかもしれません。
「」
女性は最終結論を求めました。おそらく女性は女性なりにお兄さんに親身になって接しています。お兄さんを次のステージに押し上げてあげたいと思ってます。ここでお兄さんがyesと言えば、お姉さんは自身の価値観をお兄さんに押し付けてくるでしょう。善かれと思いながら。しかも長年の枷が外れるので、その勢いのすさまじさは容易に想像できます。

お兄さんは遠慮がちに言いました。
「親友になりたいと思いません。今までと変わらない接し方でお願いします」

自分の思いが伝わらなかった女性は泣き出しました。けど、女性の圧に負けずにお兄さんはよく言ったと私は思いました。

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